今年は開花も若干遅く久々の入学式・入社式を桜満開で迎えられそうですね。
日本企業の大半は決算月が3月末ですので新年度開始が4月より開始なのですが、
期末後の企業は決算後株主総会を開催します。
今回は地元のみならず全国的に有名な「カゴメ」の株主総会へ参加してきました。
カゴメは12月末決算なので会社法の規定により3ヶ月以内に株主総会開催があります。
※3月決算は6月下旬なのでこの時期は報道で「総会シーズン」と称されます
場所はセンチュリーホール(日比野)なので大規模収容なので演出も大仕掛けです。
株主数は18万人もいるのでこの程度ないと仕方無いように感じますが、
事業報告や新商品紹介等わかりやすい動画提供が行われています。
株主からの質問対応についても真摯な応対があり、90分程度で終了しました。
※スキャンダル等なければ通常60分程度が大半です。
この企業へは投資してから20年程度経過しますが、「儲ける」という感覚よりも
「応援する」という感覚が表現としてしっくりきます。
実際長期投資されている方は、投資先の商品を定期的に優先購入するというデータも
あります。我が家も多分に漏れません・・
総会終了後には
試供品として、総会参加者に配布されます。
また、保有株主に定期的に自社製品等配布される「株主優待制度」も株式投資家には
投資の判断材料としてあります。
※昨年配布された株主優待商品
以前にお話ししましたが当方社会人駆け出し職は証券会社でしたので、
そもそも企業活動(株式)には興味があり、証券投資とのおつきあいは
約45年前の中学生から始まっています。
企業の発展とともに「株価」として評価されているのは投資家にとって
嬉しいことですし、
自分の(お客様に対する)営業活動評価も似た面があります。
この企業のように奇をてらうことなく着実・誠実に対応して
行きたいと思います。
BY 池田