10月も中旬を経過し、今年もあと2ヶ月あまり・・。
不動産業界は流通(売買)も活況になる時期なのですが、もうひとつ節目の行事があります。
それは、国家資格(ライセンス)として認められる「宅地建物取引士」試験です。
不動産営業スタッフは必ずしもこのライセンスがないと「営業」できないものでは
ありませんが、お客様の大切な資産移動に関係するものとしてやはり必要とされる
資格とされています。
※無資格スタッフとの可能行為の大きな違いは
①重要事項説明書読み上げ ②重要事項説明書・売買契約書 署名・捺印となっています。
この試験が先週(10月18日)に実施されました。資格試験としては業界関係者のみならず通信教育等での「資格取得」を
目標とするかたも多いので毎年20万人程度が受験し3万人(合格率15%)程度が合格しています。
問題は50問(業界関係者は事前講習受講により45問回答+5点加算)4択マークシート試験で
概ね7割程度正解が必要です。
当店では基本スタッフ全員がこの資格を必須としていますので、今年の新人スタッフ(浅野・石原)も
資格学校に終業後(週2回)半年間通い、受験に臨みました。
昨日はさすがに疲労感が顔に出ていましたが「やりきった」感が出ていたので現時点での成果は
あったかと思います(合格発表は12月初旬)。
合否はともかく、この業界で生きていくためには必要とされる資格でありますが、それ以上に
様々な経験を積みお客様に的確なご提案ができるように名実とも「プロ」を目指して
欲しいと思います。
BY 池田(合格ライン1点不足に泣き1浪合格宅建士)