本編最終章となります。
<食事(グルメ)>
北海道でもここ十勝地方は農業生産物は日本でも上位にあり食糧需給率は1,000%という
食糧倉庫です。おもな特産品は酪農製品(牛乳・バター・チーズ=明治・雪印メグミルク・四つ葉乳業工場あり)
・トウモロコシ(缶詰工場あり)・ジャガイモ(カルビー・イモ類集積倉庫あり)・タマネギ・ニンジン
甜菜(テンサイ)・小麦・長芋・そば(国内産では有数産地)等々があります。
滞在中は娘の学生バイトは収穫作業の依頼が多く早朝より大忙しです・・
帰宅後農家さんよりおすそ分けを頂き早速頂きました。トウモロコシは収穫とともに
糖度が落ちるのでなるべく早く調理するのが良いのですが、さすがに採れたてでも
あるのでとても甘く感じました。こうした経験は現地での特権です!
↑ 農家さんによりますが作業バイトの収穫物は基本おすそ分けを頂けます
またこの地はデパート「北海道物産展」での定番3大洋菓子店の本拠地でもあります。
① 柳月(りゅうげつ)・代表銘菓 三方六(さんぽうろく)
↑ 柳月基幹工場(観光名所)スイートピアガーデン(ベンチが三方六)
② 六花亭(ろっかてい)・代表銘菓 マルセイバターサンド
↑ 六花亭帯広本店(文化的な雰囲気の好感触のお店です)
③ クランベリー・代表銘菓 スイートポテト
↑ クランベリー本店(スイートポテトは量り売りです)
いずれも物産展ではおなじみ商品ですが、地元でしか味わえないのは洋菓子類(生ケーキ)です。
しかも原材料は地元調達できる分かなりリーズナブル(200円台中心)なうえ
素材がよいのであまり添加物も入っていません。今回は3件ハシゴしました。
↑ 意外でしょうが六花亭は和菓子は得意なのです
↑ 六花亭ケーキ 価格はコンビニレベルですがクリーム類は段違いの美味しさです!
↑ 柳月 ふたつ(プリン・杏仁豆腐)併せても500円です ホイップ(生クリーム)は言うことなし・・
↑ クランベリー ケーキもそうですがソフトクリームも名物(レギュラー140円・ミニ110円)
おまけで北海道中心の地元コンビニ「セイコーマート」にて
オリジナルソフトクリームを頂きました。
↑ 他にもメロンソフトも高評価です
十勝のお約束グルメ(食事)といえば「豚丼」ですが、実は現地でいままで一度も食した
ことはなく今回初体験となりました。※現地での人気店です。
【公式】帯広の豚丼専門店|ぶた丼のとん田 (butadonnotonta.com)
↑ ぶた丼のとん田(とんた)~豚丼は調理法により炭火焼とフライパン焼がありますがこちらは前者
ハイシーズンということもあり1時間以上待ちましたがその価値充分で
美味しく頂きました。
さらに、ここを知らないひとは市民にあらずともいわれるソウルフード
「インデアンカレー」です。
当方はカレーは特に好きではないのですがここは毎回訪れる定番スポット。
かなり市民化が進んでいて鍋持参でルーのみを持ち帰る光景が日常茶飯事に
見受けられる人気店です。
各種大会、イベント、会合等には鍋ごとお届。カレーショップインデアン | 一番おいしいのは妻と母の料理だから帯広で2番目においしい店 (fujimori-kk.co.jp)
少々とろみのある後を引く辛さのカレーで3種類のルーから選べます。
※店内食でも500円程度ですが、原材料(肉・野菜類)はかなり現地調達可能なので
この価格で維持できるのだと思います。
帯広中心に12店舗あるのですが、かの(地元愛知の全国トップ某)カレーショップが
2度この地域に進出しましたが無念の撤退という根強い評価をうけています。
最後は全国にも紹介された、地元小麦・食材を利用した国内では最大級の敷地を
構えるベーカーリー「麦音(むぎおと)」です。娘の下宿からは徒歩圏内にあり
どのパンも満足度は高い物ばかりです・・
麦音(むぎおと)店舗のご案内【満寿屋商店(ますや)】 (masuyapan.com)
↑ 商品購入後敷地内のテラスで食することもできます
今回はグルメレポートとなりましたが当地にお越しの節は是非お立ち寄り
頂く価値のあるお店ばかりです・・
今回のレポート(3部作)は以上となりますが、また機会があれば旅行レポートをお届けしたい
と思います。
BY 池田